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児童生徒
発達サポートヨガ

Be You ! 

ヨガビリーの一部門として

サポートが必要な生徒児童に向けた出張ヨガクラスのご案内

​特徴

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ヨガグッズ

ヨガビリーボール、ヨガカルタ、砂時計、オーガンジー、絵本、スクイーズなどを使って集中したり心を落ち着かせる体験を積み重ねます。

呼吸

視覚、聴覚、触覚の助けを借りながら遊び感覚で取り組めるたくさんの呼吸法を、イラストを使って分かりやすく紹介します。

ストーリーヨガ

獲物を狙ったネコ、お地蔵さま、フラミンゴなど個性豊かなキャラクターが登場するごっこ遊びのような子ども向けハタヨガクラスを展開します。

リラクゼーション

楽しく体を動かして脳が元気になった後は、リラクゼーションを通して浮き沈みする心が静かに澄んでいく様子を感じてもらいます。

効果

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身体

物語に登場するさまざまなキャラクターを演じながら楽しく背骨を動かし、胸を開き、股関節を緩め、体幹を鍛えることで疲れにくい身体と自信を身につける。

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クラスを通して、身体を動かすことで起こる様々な感覚や呼吸の変化に意識を向けることに慣れ、日常の気持ちのコントロールにつなげる。

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社会性

ペアワークに取り組んだりグループ全体で一つ対象に注目することで、他者への関心や集団の中で自分の気持ちを表現できる積極性を育む。

支援的側面・遊びとの違い

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レッスンプランがある

事前に確認させていただく個別に配慮すべきことをベースにクラスをプランしますが、レッスンの内容は子どもたちの当日の様子を見ながら適宜変更します。

短期・長期の目標がある

運動とのポジティブな出会い、深呼吸の習慣化、緊張感を和らげるなど参加いただくグループごとに短期、長期の目標を設定します。

保護者の希望を取り入れることができる

かんしゃくを減らしたい、床に座れる体幹を身につけたい、感情の昂りを抑えられるようになりたいなど、個別のニーズをクラスに反映させることができます。

子どもの状態を把握できる

目の輝き、笑い声、視線、声、表情、レッスン直後の様子などを注意深く観察することで、疲れや痛み、力の抜け具合、取り組み方の変化を継続的に把握します。

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​対象年齢とグループ人数

3~10人程度

小学生と中学生グループ

​高校生グループ

個別ニーズ

人との交流や気持ちの切り替えが難しい、運動に嫌悪感がある、なかなかやる気スイッチが入らない、疲れやすい、股関節脱臼や首への負担が心配等、個別の配慮が必要な場合も対応可能です。

運動との出会い

片足を上げるポーズやペアワークも扱いますが、椅子に座ったままでも、装具をつけたままの参加も可能です。低緊張がある場合も、足裏全体でしっかり地面を踏み、膝を曲げ足を高く持ち上げる動作を無理のない範囲で行います。

クラスの流れ

イントロダクション

対話形式のクラス紹介。 (意欲的にクラスに参加できるよう子どもたちの興味・関心を引く)

ピンクの呼吸法

ピンク色には、気持ちだけではなく筋肉の緊張をほぐす効果もあると言われています。(息が入ったり出たりする感覚に意識を向ける体験を通し、自分の心や身体に起こる小さな変化を感じる力を育む)

ストーリーヨガ

骨や筋肉が成長途中にある児童生徒向けに、軽減した座位、四つ這い、立位、逆転、捻りの基本ハタヨガポーズを物語仕立てで組み合わせました。 (視線の向きと呼吸のタイミングを意識しながら体を動かすことで、手足、肩、体幹の筋肉を鍛えながら、同時に協調運動の練習を積み重ねる)

リラクゼーション

最後のお休みのポーズに向けて、心と身体を少しずつ「動」から「静」に移行させていきます。(床と一体になる感覚を意識することで、ヨガの大切な目的である「他人と比べず自分の心と身体に向き合う」体験をする。

​担当インストラクター

Yoshimitsu

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私の息子が自閉症の診断を受けた17年前は、今と比べると自閉スペクトラム症に関する肯定的な情報が少なく、どちらかというと「あきらめることの大切さ」ばかりが強調されていたように思います。

 

当時の私は、障害を持っていることを理由に子どもの成長や失敗の機会が制限されてしまうことに大きな違和感を感じていました。おそらく他の多くのご家族と同じように。

ASDを含む神経障害に対する理解と情報が格段に増えた現在は、障害を持つ人たちがそのような制限された生活を送る必要はないということが広く知られるようになりましたが、一人ひとり異なる困り感や生きにくさを持っている子どもたちが、それぞれ適切な支援を必要としていることには変わりありません。

そしてヨガのクラスが、誰かの動きや絵カードに描かれた動作を自分の身体を使って「真似をする」とても良い練習の機会になるばかりではなく、不安や興奮を抑え、安心感と集中力の向上に効果があることを、息子との練習を通じて実感し、息子以外の子どもたちにも伝えたいと考えるようになりました。

ヨガには他の多くのスポーツや武道と違い目指すべき記録や勝敗がないことも、私が個別なサポートを必要としている子どもたちと一緒にヨガを練習したいと思った理由のひとつです。ヨガのポーズや呼吸法、マインドフルネスを通して、自分のありのままを感じ、認め、大切に思い、そして自分の心と身体に心からのありがとうを伝えられたら、本当に素晴らしいと思いませんか。

 

ナマステ

泡を吹いキッズ

Our Approach

自分のことをなかなか好きになれなかったり、気持ちが絶えず揺れ動いてしまうことに辛さを感じたり。生きていくことは時に苦痛を伴います。発達にアンバランスさがあってもなくても。ヨガは、それらの苦痛から自分の心を自由にするための教えと方法論です。

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